毎日のスキンケアでしっかり保湿しても「肌が乾燥してしまう・・・」
という乾燥肌のお悩みを抱えている女性は大勢いらっしゃいます。
乾燥肌は、衣類や髪の毛が少し触れただけでもピリッと反応してしまったり、
化粧水を付けただけで赤くなったり、痒くなったりする敏感肌を招き、
さまざまな肌トラブルの原因になります。
また、見た目年齢が高く見られて老けたイメージを与えてしまうので、
女性にとっては大問題で絶対に防ぎたい肌トラブルです。
そんな乾燥肌に陥ってしまう原因は、
もともと生まれつきという肌質によるものもありますが、
間違ったスキンケアをはじめ、さまざまな要因が挙げられます。
例えば、日焼け止めなどの肌に負担をかける化粧品を頻繁に使用したり、
洗顔やクレンジングのやり過ぎなど、
普段の間違ったスキンケアが大きく関係しているようです。
本来は、肌内部の角質層という部分でバリヤ機能が働いて、必要な水分を保ち、
外部からの細菌やウイルス、異物、刺激などから肌を守るという
システムが備えられています。
しかし、間違ったスキンケアなどからバリヤ機能が破壊されて
必要な水分が保たれなくなると、乾燥肌や敏感肌に陥ることになります。
このように、とても厄介な乾燥肌ですが、
実は、大人だけでなく、子供にも起こる症状です。
子供はプルンプルンの肌で乾燥肌とは無縁のように思われますが、
実は、とてもデリケートで肌の潤いを生み出す皮脂腺は、まだ未成熟で、
角質層も薄いので、大人よりも乾燥肌になりやすいといわれています。
子供がなるものとしては、幼児性乾燥肌というものがあります。
この症状が起こる大きな原因は角質層の薄さにあります。
対策としては、肌を温め過ぎるようなことをしないこと。
例えば、お風呂などで温め過ぎることによって肌が乾燥しがちになってしまいます。
そうなると、症状が出やすくなってしまいますので、
予防をしていかなくてはなりません。
ですので、お風呂上りは、
しっかり肌に潤いを与えて保湿を心がけることが大切です。
子供の頃から、保湿と思われるかもしれませんが、
そうすることによって子供の肌が乾燥するのを防ぐことができます。
もし、乾燥を放置したままにすると、
肌が荒れ、カサカサしたり、粉をふいたりして徐々にかゆみを伴ってきます。
子供は、かゆみを我慢することができませんので、掻きむしってしまい、
新たなトラブルが発生してしまう恐れがでてきます。
大人の女性だけでなく、もし、子供の肌も気になるようでしたら、
しっかりとしたスキンケアをしてあげましょう。
