腕や脚の肌の露出が増えるのは、薄着になる暑い季節だけではありません。
特に、1年中、スポーツを楽しんだり、
ダイエットや健康のために運動しているような人は、
季節を問わず、肌を露出する機会が多くなります。
そうなると気になるのが“毛深い”ことから必要になるムダ毛処理です。
しかし、うっかりムダ毛処理を忘れてしまったり、
頻繁に自己処理するために肌トラブルを起こしたりと、
ムダ毛処理のお悩みを抱えている女性は少なくないようです。
そんなムダ毛処理するために、多くの女性が行っている除毛方法といえば、
安全カミソリや電気シェーバーを使って剃る方法と、
毛抜きや家庭用脱毛器、ワックステープなどを使って抜くという方法の2種類が
メインになるかと思います。
どちらの方法もメリット、デメリットがありますが、
自分の肌に合った方法を選択することが大切です。
しかし、どれだけ気を遣って除毛しても、
肌への負担は避けられないということをしっかり頭の中に入れておきましょう。
肌への負担を繰り返すことで、毛穴が炎症を起こして、その跡がシミになったりと、
さまざまな肌トラブルを招くことになります。
ですが、ムダ毛処理する前に、できるだけ肌への負担を減らすための方法があります。
そのために行うことは、まずは、除毛する前に、
その部位を温めて清潔にすることです。
入浴するか蒸しタオルで温めて、
そして、石鹸で丁寧に洗って清潔な状態にしておきましょう。
肌の毛は、ケラチンというタンパク質でできています。
このケラチンは冷えると固くなるという性質がありますが、
固い状態よりも、温めて柔らかくなった状態で除毛したほうが、
肌と毛の負担が少なくなります。
もし、肌に傷がついてしまった時に、
雑菌が入り込まないように清潔にしておくことが必要です。
処理後は、炎症を抑えるために、冷やしたタオルなどで、クールダウンして下さい。
また、寝不足の時や生理前は、免疫力が低下してトラブルを起こしやすい状態なので、
除毛は控えるようにしましょう。
このような点を守って、細心の注意を払って行えば、
少しだけでも肌への負担を軽減できますが、除毛後、数週間は、
除毛した肌がトラブルを起こしていないか、よくチェックすることが大切です。
例えば、肌の表面に小さな傷ができたり、痒くなったり、
チクチクしたりするカミソリ負け、毛根が傷ついて固くなり鳥肌のように
ボコボコになってしまう肌、毛穴が炎症を起こしてニキビのように膿んだ状態、
毛穴が塞がり毛が表面まで生えてこれずに埋もれた状態などのトラブルが
発生することがあります。
こうしたトラブルに気がついたら、早急に対処しましょう。
そこで、もし、肌が弱くて、ムダ毛処理するたびに、
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