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間違ったスキンケアが乾燥肌と敏感肌を招く!

 

人の肌は薄い1枚の膜だけに感じられますが、

一番上の肌の表面に位置する「表皮」、

その下に「真皮」「皮下組織」という順に3つの層からできています。

 

そして、表皮の一番上の角質層には細胞間脂質と言われるセラミドなどが存在し、

その下の真皮には肌の弾力性を保つ働きをするコラーゲンが存在しています。

 

また、角質層の中には水分の蒸発を防いで乾燥から肌を守ったり、

紫外線やほこりなどの外部からの異物が入り込まないようにブロックしている

バリヤ機能が働いています。

 

バリヤ機能は死んだ角質細胞がレンガ状に約20層積み重なり、

その隙間を細胞間脂質のセラミドが埋めて強固な壁を作っています。

 

この強固な壁が水分の蒸発を防ぎ、外部からの異物の浸入も防いでいるわけです。

 

しかし、クレンジングで肌を強く擦ったり、洗顔時に硬いタオルでゴシゴシと

強く擦ったり、一日に何度も洗顔したりする間違ったスキンケアなどをしてしまうと、

角質層にダメージを与えてバリヤ機能が破壊されてしまいます。

 

すると、肌内部の水分を維持できなくなって乾燥状態に陥り、

さらに、外部からの異物や刺激を受けやすくなります。

 

乾燥肌は肌荒れやニキビ、くすみなどのトラブルを招き、

見た目のイメージも5~10歳くらい高く見られて老化を促進することになります。

 

そして、異物が浸入しやすくなり、刺激も受けやすくなることで、

常に肌は敏感になって髪の毛や衣類が触れるだけで赤くなったりし、痒くなり、

また、化粧水をつけるとしみたりしてしまいます。

 

これが敏感肌です。

 

 

こうした乾燥肌、敏感肌を改善するスキンケアとしては、

しっかりと潤いを与えて保湿することですが、

洗顔後に化粧水をつけるだけでは保湿にはなりません。

 

確かに、洗顔後、たっぷり化粧水をつければ肌が潤ったように感じますが、

化粧水はほとんど水なので、直ぐに蒸発してしまって保湿にはなりません。

 

バリヤ機能を正常に働かせるためには、

セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などの保湿成分が必要です。

 

セラミド配合と表示されている美容液を選んで保湿ケアすればいいのですが、

中には、非常に紛らわしいものが多く存在しています。

 

セラミドは脂質なので基本的に化粧水と言われるものには

高濃度に配合することはできません。

 

さらに、原料としてはかなり高価なので、

あまり安価な美容液は疑ったほうがいいかもしれません。

 

できれば、乳化タイプで価格も1本3000円以上を目安に選びましょう。

 

そして、肌にダメージを与えない化粧品を使い、

正しいスキンケアを身につけることが必要です。

 

 

 

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