年齢を重ねるとともに加齢の影響であらわれるお悩みはたくさんありますが、
その中で、薄毛と並んで、老けた印象を与えてしまい、
女性のお悩みとなるのが白髪です。
白髪は、毛母細胞の中にあるメラノサイトという細胞の働きが低下して、
メラニン色素が髪に供給されなくなるために起こる症状です。
その発生は、一般的には男性で30歳前後、女性で35歳前後くらいから始まり、
55歳前後くらいで頭髪全体の半分を白髪が占めるようになりますが、
個人差が大きくて、40歳代でかなり白くなる人もいれば、
60歳を過ぎても黒々としている人もいらっしゃいます。
しかし、白髪が発生するメカニズムは分かっても、
なぜ、白髪になるかという根本的な原因は、
医学的に、まだまだ不明なところが多いようです。
ですが、年齢を重ねるとともに、徐々に目立ち始める白髪は、
女性にとっては大問題です。
基本的に、白髪を黒くするには染めるしかないのですが、染めたとしても、
一週間くらいで、髪はすぐに伸びて根元が白くキラキラと目立ってしまいます。
だからといって頻繁に美容院へ行くのも、金銭的にかなりの負担となります。
そこで、便利なのが、自宅で手軽に染められて、
多くの女性が活用しているカラートリートメントです。
カラートリートメントは、髪の内部ではなく
髪の表面のキューティクルに色をつけるものなので、
髪の内部に着色する白髪染めやヘアカラーに比べて、髪や肌にダメージがなく、
安心して使用できます。
ですが、髪の表面に色付けするだけなので、
シャンプーによって色落ちしやすいという欠点があります。
もし、ある程度のダメージは覚悟のうえで、一度でしっかりと白髪を染めて、
色持ちも長くという人は、白髪染めやヘアカラーを使うなどして、
目的に応じた選択をしましょう。
ただし、配合されている薬剤によって、髪がボサボサ、バサバサになるだけでなく、
顔にまで湿疹ができて真っ赤になるというケースもあるので、
使用する前に、少量をつけてみて、
髪や肌に異常があらわれないかどうかを必ずチェックしてください。
また、すぐに伸びて目立ってしまう根元の白髪に対しては、
髪の分け方でカバーできる場合があります。
分け目をジグザグにしたり、分け目の髪を立たせるなどすれば、
根元の数ミリの白髪は隠せますし、ストレートヘアより、
ウェーブをつけたほうが、黒い髪に紛れて目立たなくなります。
さらに、染める色を考えることも大切です。
自宅で染める時、慣れないと、どうしても染め残しが出てしまいます。
そうなった場合、真っ黒などの濃い色を選んでいると、
染め残しの部分が目立ってしまいますので、できるだけ明るめの色にしましょう。