紫外線を浴びた後のケアは・・・

 

紫外線は、シミやシワ、たるみなどの肌老化を引き起こす原因の約65%を占め、

さらに、細胞のDNAを傷つけて肌構造そのものまで変性させてしまいます。

 

こうした美肌の最大の敵とされる紫外線の有害性は、

現在、広く知られるようになってきています。

 

今は対策することが当たり前となってきており、日焼け止め以外にも、

目を守るためにはサングラスを着用したり、

UVカット加工されたカーディガンやパーカーなどで日に当たりやすい腕などを

カバーするほか、帽子や日傘で紫外線をブロックしたり、

腕を守るためのアームカバー、首を守るためのネックカバーやストールなどが

販売されています。

 

 

しかし、どんなに対策をしていても油断して

紫外線を浴びてしまったということもよくあると思います。

 

そんな時には、しっかりケアすることによって、

紫外線によって引き起こされる肌トラブルを予防していくことができます。

 

外側からのケアとしては、シミが気になる場合には

シミ予防のできる美白化粧品を利用していきます。

 

メラニン色素の生成を抑えて、シミやソバカスを防ぐことができるようになります。

 

その中には、ビタミンC誘導体が配合している場合が多く、

ビタミンC誘導体が入っていれば、

紫外線によって発生する活性酸素を除去することもできます。

 

また、肌の潤い成分であるセラミドなどが減少してしまう原因にもなってしまうため、

肌のバリア機能を守るためにも大切です。

 

さらに、肌の弾力性を支えるコラーゲンも劣化させて、

ほうれい線や二重あごなどのたるみとして現れるので、

しっかり保湿をしていくことも必要となります。

 

そして、紫外線は活性酸素の生成を促します。

 

活性酸素が増えるとシミやシワだけでなく、

ガンなどの病気の原因となってしまうため

体の内側からもきちんとケアしてくことが必要です。

 

本来、体には活性酸素を除去する仕組みが備わっていますが、

年齢を重ねるとともに加齢の影響で、その機能は衰えてきます。

 

そこで、体の内側からのケアとして、

活性酸素を除去する効果の有る抗酸化物質をたくさん摂取することがオススメです。

 

抗酸化物質が含まれる栄養素としては、代表的なビタミンCを始め、

ビタミンBやビタミンE、βカロチン、ポリフェノール、リコピンや食物繊維など

様々なものが挙げられます。

 

基本的には、緑黄色野菜や果物、海藻類、魚類などに多く含まれているため、

これらを意識しながらバランス良く摂取していくことが大切です。

 

食事として摂取することが理想ですが、

足りない場合にはサプリメントを利用するのも良いと思います。

 

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